この時期に話すことではないですが、塾長個人は埼玉県立高校受験者であり、私立大学入試の経験者です。不安や緊張はなかったというと嘘になりますが、当時は「いままでやってきたから大丈夫」と根拠のない自信がなぜかありました。確かに中学・高校ともに学習塾に通いつめたのは1つ大きなことですが、それに加えて大きかったのは「受験学年で担当した先生との間にできた信頼」がなによりの心の支えだったと振り返ると思います。総じてプラスになる気持ちが強かったです。

今こうして教壇に立つ側にいるというのは、教えることが「面白い・楽しい」もありますが、なにより実際の経験者であることからできる信頼という土台を作れる環境というのがとても大きいです。先生との相性というのもありますが、一年間の指導で培った自信と信頼というのは受験においては強く影響がでると思います。

当塾もそういった経験があるからこそのサポートを全力で行ってまいります。

入試直前になると不安や緊張は嫌でも強くなります。「あれもやらなければいけない、これもやらなければ…」、すべて復習することは難しいとはわかっていても焦りが先行してしまいます。かくいう自分も本番結局焦ってしまい、問題を解く１週目は自信はなかったです。特に問題を解いてる最中に思う「これ何だったっけ？」はより本番では焦りとして集中力を欠きます。

本番前のこの時期は、目の前の問題ではなく、過去やった問題や先生が言っていたことを思い返してください。特に「過去やった問題」の場合は問題の文ではなく、その周りに書いてあったことや関連事項に注目することです。

上記はおすすめとして書きましたが、落ち着く方法があることは大事です。実際の話、大学入試で問題をゆっくり見返したところ明らかに自分の間違えを見つけて訂正できたこともあります。ある程度落ち着き、「過去問と同じ文章量だったな」や「似た単語もあったな」と思い返していたところにその間違えに気づきました。

信頼できる先生から教わったこと・問題であるほど、思い返すことができる量も多いと思います。

受験生の皆さん、落ち着かない気持ちもわかりますが、こういう時にこそ思い返すことも忘れないでください。

私立高校入試は県立高校入試と比べて文章量も多く、図や単語のレベルも私立入試の方が１段回上回っています。県立対策だけでは私立入試対策ができません。かといって私立対策は中学校授業の中では取り扱うのものが多くないので、難しいところです。

当塾では、県立高校入試特化と書いたところはありますが、授業中に私立入試問題で扱われる問題も使用します。レベル・難易度も全体に合わせて調節し、解くだけではなく考察や挑戦をする授業です。自分のことを発信するのが苦手でも大丈夫です。

もし当塾にご興味をもたれましたら、無料体験・勉強のご相談のご連絡お待ちしております。